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英総選挙、現職閣僚ら相次ぎ落選 トラス前首相も議席失う

2024年07月05日(金)15時57分

 4日投開票の英総選挙では与党・保守党が大敗し、トラス前首相のほか、現職の閣僚らが相次いで落選した。写真(右)はシャップス国防相。ロンドンで5月撮影(2024年 ロイター/Isabel Infantes)

Michael Holden Andrew MacAskill

[ロンドン 5日 ロイター] - 4日投開票の英総選挙では与党・保守党が大敗し、トラス前首相のほか、現職の閣僚らが相次いで落選した。

閣僚では、シャップス国防相、キーガン教育相、フレーザー文化相、ドネラン科学相、チョーク司法相ら10人が落選。スナク首相の後継候補の1人とみられていたモーダント下院院内総務も議席を失った。

シャップス氏は保守党の内部対立が敗北の原因だと批判。

議席を失った閣僚の数は、ブレア元首相率いる労働党が地滑り的な勝利を収めた1997年総選挙の際の7人を超え、過去最多となった。

ロイター
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