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台湾市民は「胸を弾ませ」訪中可能、中国が渡航警戒引き上げ非難

2024年07月01日(月)10時30分

中国国務院台湾事務弁公室は28日に声明を発表し、台湾市民の大半は心配なく中国を訪問でき、「胸を弾ませて」来ることができると述べた。写真は2023年4月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[北京 29日 ロイター] - 中国国務院台湾事務弁公室は28日に声明を発表し、台湾市民の大半は心配なく中国を訪問でき、「胸を弾ませて」来ることができると述べた。

また、強硬な台湾独立分離主義者への死刑を含む処罰指針の公表を受け、台湾が中国への渡航警告を引き上げて不要不急の渡航をしないよう要請した措置を非難。指針が対象とするのは少数の分離主義者とその「悪意ある言動」のみと説明した。

その上で、台湾が事実を無視し、政治的手段のために住民を脅迫しようとしているとし、「台湾同胞の大半は両岸の交流と協力に参加できる。中国本土への往来に心配は要らない。間違いなく胸を弾ませて到着し、十分満足して出発できる」と呼びかけた。

ロイター
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