北朝鮮の金総書記、イラン大統領死去に哀悼メッセージ=KCNA

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、イランのライシ大統領(写真)がヘリコプター墜落事故で死去したことを受けて哀悼のメッセージを送った。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が21日に報じた。写真は2月、イランのミナブで撮影。提供写真(2024年 ロイター/ Iran's Presidency/WANA (West Asia News Agency))
[ソウル 21日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、イランのライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死去したことを受けて哀悼のメッセージを送った。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が21日に報じた。
金氏はライシ氏の死がイランにとって「大きな損失」で、遺族ができるだけ早く立ち直るよう願うと述べた。
また、ライシ氏について「優れた政治家かつ親友」で「イラン国民の主権、発展、国益、イスラム革命の収穫を守るという大義に多大な貢献」をしたと称えた。
北朝鮮とイランは緊密な関係にあり、弾道ミサイルプログラムの協力などが疑われている。