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トランプ氏、担当判事に不満 大統領選敗北覆す企て巡る裁判

トランプ前米大統領は6日、2020年大統領選で敗北した結果を覆そうとしたとして起訴された問題で、裁判を担当する連邦地裁判事では公正な審理は望めないと主張し、判事の交代と首都ワシントン以外の裁判所への変更を求める考えを示した。写真は、2023年8月5日に米サウスカロライナ州で開かれたイベントで発言するトランプ氏。(2023年 ロイター/Sam Wolfe)
[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ前米大統領は6日、2020年大統領選で敗北した結果を覆そうとしたとして起訴された問題で、裁判を担当する連邦地裁判事では公正な審理は望めないと主張し、判事の交代と首都ワシントン以外の裁判所への変更を求める考えを示した。
トランプ氏はソーシャルメディアに「この『担当』 判事で公正な裁判を受けられるわけがない」と投稿。裁判は首都ワシントンの連邦地裁のタニヤ・チュトカン判事が担当することが決まっている。
先週起訴されたトランプ氏はワシントンの連邦地裁に出廷し、議会の選挙結果認定手続きの妨害など全ての罪状に対して無罪を主張した。
同氏の弁護士、ジョン・ラウロ氏は6日に複数のテレビ番組に出演し、20年大統領選後にトランプ氏が州議会や知事、選挙当局、ペンス副大統領(当時)に取った行動について、指示ではなく願望を込めた質問だったとし、言論の自由の保護内と主張した。
これに対しペンス氏は6日、CNNに対し「トランプ大統領は当時も今も間違っている。私には選挙結果を覆す権利はなかった」と述べた。ペンス氏がバイデン氏の当選を認定する議会手続きの進行役を務めていた際にトランプ氏の支持者らが議会を襲撃した経緯がある。