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麻生財務相「防御努力が必要」、米NSAの盗聴疑惑に言及
2015年08月04日(火)09時19分
[東京 4日 ロイター] - 麻生太郎財務相は4日の閣議後会見で、米国家安全保障局(NSA)が日本政府や日銀などを盗聴していたとされる疑惑について、「防御する努力が引き続き必要」との見解を示した。情報が集まる府省などは、「自分で障壁をきちんとする努力を続けなければならない」とし、防衛意識を高める必要があると強調した。
環太平洋連携協定(TPP)は閣僚会合で大筋合意に至らなかったが、知的財産分野や乳製品以外のところでは「かなりの部分が進んだ」とし、再度閣僚会合を開けばまとまるのではないかと見通した。
(梅川崇)
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