シティ、3カ月以内の金価格予想を3500ドルに引き上げ 中国の購入などで

4月17日、米金融大手シティ・グループのシティ・リサーチは、向こう3カ月間の金(ゴールド)の価格目標を従来の1オンス=3200ドルから同3500ドルに引き上げた。ムンバイで2015年撮影(2025年 ロイター/Shailesh Andrade)
[17日 ロイター] - 米金融大手シティ・グループのシティ・リサーチは17日、向こう3カ月間の金(ゴールド)の価格目標を従来の1オンス=3200ドルから同3500ドルに引き上げた。中国の保険会社による新たな買い需要と、米政府の関税措置と金融市場の下落を背景とした逃避資金の流入を理由に挙げた。
シティのアナリストらはノートで「金現物は現在、極端に品薄になっている可能性が高く、市場の需要を満たすべく在庫保有者に売らせるためには価格が上昇する必要がある」と説明した。
同社は、第2・四半期に金の投資および工業用需要が、鉱山からの供給の110%と、世界金融危機以降で最高の割合に達すると予想している。
中国を含む新興国の中央銀行が購入を増やしていると同時に、世界と米国の景気に対する懸念から、上場投資信託(ETF)や店頭市場を通じた投資家の買い需要にも拍車がかかっている、とシティは指摘した。
中国が最近、保険会社10社に対して総資産の1%まで金を購入することを認めたことで、年間255トンほどの需要が生み出され、これは世界の中銀による購入総量の4分の1ほどに相当するとも説明。「保険会社の金購入はさらに拡大しそうなため、中国の金需要には上振れ余地がある」とした。
米政府が最近発表した関税措置に対応し、中国が金の新たな輸入枠を認めたことも、今後数カ月間の金輸入増加につながるとシティは予想。第2・四半期の金の平均価格見通しを従来の1オンス=3100ドルから3250ドルに引き上げた。
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