日鉄ソリューションズ、３Ｄのファンドが第2位株主に

［東京　８日　ロイター］ - 日鉄ソリューションズは８日、３Ｄインベストメント・パートナーズの運営するファンドが議決権割合１０．１０％を持つ第２位株主になったと発表した。直近で９．４％の株式を保有していた３Ｄは３月末、親会社の日本製鉄からの独立性を問題視する資料を公開していた。

日鉄ソリューションズは同日、資料について「誠に遺憾」とする見解を自社のウェブサイトに公表した。２０２３年１２月から３Ｄと対話をしてきたとし、「実態と乖離（かいり）した数値や合理的根拠のない情報が数多く含まれ」ているとした。