欧州株STOXX600の予想引き下げ、米関税で=ゴールドマン

4月1日、米金融大手ゴールドマン・サックスはトランプ米大統領の関税政策の影響を理由に、欧州の主要株価指数であるSTOXX欧州600種指数の12カ月先の予想を570に引き下げた。写真はパリ郊外のユーロネクスト取引所で3月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
[1日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスはトランプ米大統領の関税政策の影響を理由に、欧州の主要株価指数であるSTOXX欧州600種指数の12カ月先の予想を570に引き下げた。
従来予想は580、3月31日の終値は533.92だった。
また、欧州企業の1株当たり利益の伸び率予想を2025年は4%から2%へ、26年は6%から4%へそれぞれ下方修正した。
しかし、欧州では今後2─3年にわたって防衛費など財政支出の拡大が予想されるため、米関税の影響は限定的になるとの見方を示した。
「欧州株は米国株に比べて割安なことが、(関税による影響を)一部和らげる可能性がある」と予想した。投資家の欧州株の長期保有が低水準にとどまっていることにも言及した。
「景気循環株やドイツ株価指数(DAX)、ドイツ中型株指数(MDAX)、北欧市場が貿易の不確実性と世界貿易の伸びに最も影響を受けやすく、ディフェンシブ株や英FTSE100種指数、スイスのSMI指数が最も影響を受けにくい」と指摘した。
ゴールドマンはまた、FTSE100指数の12カ月先の予想値を9000から9100に引き上げた。
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