日経平均は小幅反落で寄り付く、売り一巡後プラス転換 半導体株安い

3月19日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比6円03銭安の3万7839円39銭と、小幅に反落してスタートした。写真は、東京証券取引所。2024年12月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比6円03銭安の3万7839円39銭と、小幅に反落してスタートした。前日の米国株安の流れを引き継いでやや売りが優勢で始まったものの、すぐにプラス圏に浮上し、小幅高の水準で推移している。主力銘柄の一角がしっかりな半面、指数寄与度の大きい半導体関連株は軟調。業種別では、その他製品、輸送用機器などがしっかり。銀行、小売は小安い。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小幅安、東京エレクトロンが小幅高で推移。アドバンテストは3%超安、ディスコが2%超安で軟調。
主力のトヨタ自動車は1%超高、任天堂は2%超高で堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループは小幅安となっている。