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米FRB、利下げ再開にはより明確な情報必要=シカゴ連銀総裁
2025年02月25日(火)10時02分
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2月24日、米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁(写真)は、連邦準備理事会(FRB)は現在「様子見」姿勢を取っており、利下げを再開する前に関税や移民、減税、政府支出削減などトランプ政権の政策が経済に与える全体的な影響についてより明確な情報が必要だという見解を示した。2024年7月、シカゴで撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)
[24日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は24日、連邦準備理事会(FRB)は現在「様子見」姿勢を取っており、利下げを再開する前に関税や移民、減税、政府支出削減などトランプ政権の政策が経済に与える全体的な影響についてより明確な情報が必要だという見解を示した。
シカゴのテレビ局WTTWのインタビューで、「不透明感が強く、空気中に埃のようなものが漂っている。FRBが再び利下げを実施する前に、空気中の埃を少しでも取り除く必要があると私は感じており、そう表明してきた」と述べた。