午前の日経平均は反発、円高一服で 中盤から見直し買い
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2月21日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比41円30銭高の3万8719円34銭と反発した。写真は都内にある東京証券取引所で昨年12月撮影(2025 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 21日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比41円30銭高の3万8719円34銭と反発した。朝方は売り優勢の展開となり、一時221円51銭安の3万8456円53銭まで下落。3連休控えで模様眺めムードが強く、節目である3万8500円を割り込んだ。しかし、ドルが150円を回復するにつれて株式にも見直し買いが入った。
足元の株式市場は、為替相場の動向に左右される形となっている。日銀の植田和男総裁が衆院予算委員会で、長期金利が急激に上昇すれば「機動的に国債買い入れ増額等を実施する」と述べたことを受け、ドル/円相場が円安に振れ、それとともに株価は戻りに転じた。
円高が警戒される中で関心を集めた1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は109.8となり、前年同月比3.2%上昇した。ロイターがまとめた民間予測はプラス3.1%と予測から大きく離れず、円高一服の要因になったことも注目されていた。
市場では「円高の一服によって、株価は下げ渋った格好だ。3連休控えで模様眺めになりそうだが、為替相場の動向を気にしながら、後場はもみ合うのではないか」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声も聞かれる。
TOPIXは0.01%高の2734.97ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆0354億1000万円だった。
東証33業種では、値上がりは空運、ゴム製品、医薬品など19業種、値下がりは非鉄金属、パルプ・紙、精密機器など14業種だった。
個別では、ソニーグループ、東京エレクトロンがしっかりのほか、中外製薬、ディー・エヌ・エーなども買われた。一方で、トヨタ自動車、三菱重工業が軟調。ソフトバンクグループもさえない。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが538銘柄(32%)、値下がりは1050銘柄(64%)、変わらずは52銘柄(3%)だった。
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