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米2月フィラデルフィア連銀業況指数、約5年ぶり低下幅 投入価格上昇で
2025年02月21日(金)00時30分
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米フィラデルフィア地区連銀が20日に発表した2月の製造業業況指数は18.1となった。写真は2021年5月、米ウェストバージニア州の工場で撮影(2025年 ロイター/Timothy Aeppel)
[20日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が20日に発表した2月の製造業業況指数は18.1となった。前月から26.2ポイント低下し、低下幅は約5年ぶりの大きさとなった。
原材料価格が約2年半ぶりの高水準を付け、投入価格が急騰したことが響いた。前月は44.3と、約4年ぶりの高水準を付けていた。
支払価格指数は40.5と、1月の31.9から上昇し、2022年10月以来の高水準となった。
従業員数、新規受注、業況6カ月予測、設備投資6カ月予測の各指数が全て低下した。