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米国の関税は容認できず、断固とした対応も=トルドー加首相
2025年02月11日(火)18時49分
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カナダのトルドー首相は11日、米国の鉄鋼・アルミニウム関税の悪影響を強調するよう努め、断固とした対応を取ることも辞さないと表明した。10日パリで撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 11日 ロイター] - カナダのトルドー首相は11日、米国の鉄鋼・アルミニウム関税の悪影響を強調するよう努め、断固とした対応を取ることも辞さないと表明した。
人工知能(AI)サミットに出席するために訪れているパリで、「カナダ国民は必要であれば力強く毅然として立ち上がるだろう」と強調した。
トランプ米大統領は10日、鉄鋼とアルミニウムに対する関税を25%へ大幅に引き上げ、主要供給国であるカナダ、メキシコ、ブラジルなどへの適用除外措置と無関税枠を撤回した。
トルドー氏はこれらの関税について、「受け入れられない」と述べた。