ニュース速報
ビジネス

米ウェイモ、今年は自動運転試験を新たに10都市以上で実施

2025年01月30日(木)09時31分

 1月29日、米グーグル親会社アルファベット傘下の自動運転部門ウェイモは、2025年にネバダ州ラスベガス、カリフォルニア州サンディエゴを含む新たに10都市以上で自動運転システム「ウェイモ・ドライバー」の試験を行う計画を明らかにした。写真は、ウェイモの無人タクシー。2024年9月、サンフランシスコで撮影(2025年 ロイター/Laure Andrillon)

[29日 ロイター] - 米グーグル親会社アルファベット傘下の自動運転部門ウェイモは29日、2025年にネバダ州ラスベガス、カリフォルニア州サンディエゴを含む新たに10都市以上で自動運転システム「ウェイモ・ドライバー」の試験を行う計画を明らかにした。

ウェイモ・ドライバーを複数の都市で試した結果、システムは新しい環境にうまく適応しており、今年の試験拡大につながったという。

試験は、各都市に10台未満の車両を送り込み、訓練を受けた自動運転の専門家が常に同乗する。まず市街地や高速道路など、各都市の最も密集して複雑なエリアで数カ月間にわたる手動運転での走行から始める。

ウェイモは昨年12月、有料の自動運転タクシーサービスをフロリダ州マイアミに拡大すると発表している。

同社は自動運転システム搭載車による複数の事故を受け、安全規制当局から厳しい目が向けられている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB理事会後のラガルド総裁発言要旨

ビジネス

ECB、4会合連続利下げ 一段の緩和排除せず

ワールド

南ア中銀、0.25%利下げ 貿易戦争の潜在的影響を

ビジネス

米新規失業保険申請、1.6万件減の20.7万件 予
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 3
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望している理由
  • 4
    東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
  • 5
    ピークアウトする中国経済...「借金取り」に転じた「…
  • 6
    空港で「もう一人の自分」が目の前を歩いている? …
  • 7
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 8
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 9
    世界一豊かなはずなのに国民は絶望だらけ、コンゴ民…
  • 10
    トランプ支持者の「優しさ」に触れて...ワシントンで…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 3
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 4
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 5
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 6
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 7
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 8
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 9
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 10
    軍艦島の「炭鉱夫は家賃ゼロで給与は約4倍」 それでも…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 6
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 7
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 8
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 9
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中