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米国株式市場=反落も下げ幅縮小、FRB金利据え置き

2025年01月30日(木)06時38分

米国株式市場は反落した。2021年1月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は反落した。米連邦準備理事会(FRB)が28─29日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、パウエル議長の経済に関する発言が安心感につながり、一時の安値からは下げ幅を縮小して取引を終えた。

エヌビディアやマイクロソフトなどハイテク株が下げを主導し、S&P総合500種を押し下げた。

FOMC声明発表後、株価は一時下げ幅を拡大した。FRBは今回の声明で、インフレ率が2%の目標に向けて「進展」しているとの文言を削除し、代わりに物価上昇率は高止まりしていると指摘した。据え置きは広く予想されていたが、FRBは今後の利下げ時期について手掛かりをほとんど示さなかった。

パウエル議長は声明発表後の会見で「政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」と述べ、金融政策は現在の課題に対応するために適切な位置にあると指摘した。

ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「パウエル氏は市場を落ち着かせるという点で非常に良い仕事をしている」とし、「好調な経済はFRBに十分な行動余地を与える」と語った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 44713.52 -136.83 -0.31 44819.55 44962.58 44579.10

前営業日終値 44850.35

ナスダック総合 19632.32 -101.26 -0.51 19695.68 19699.82 19479.51

前営業日終値 19733.59

S&P総合500種 6039.31 -28.39 -0.47 6057.70 6062.83 6012.96

前営業日終値 6067.70

ダウ輸送株20種 16657.85 -36.17 -0.22

ダウ公共株15種 982.47 -1.68 -0.17

フィラデルフィア半導体 4918.10 +11.07 +0.23

VIX指数 16.56 +0.15 +0.91

S&P一般消費財 1898.26 -9.48 -0.50

S&P素材 557.55 -1.13 -0.20

S&P工業 1166.44 -4.45 -0.38

S&P主要消費財 866.70 +2.28 +0.26

S&P金融 853.25 -0.22 -0.03

S&P不動産 257.44 -3.10 -1.19

S&Pエネルギー 683.17 +1.22 +0.18

S&Pヘルスケア 1697.18 -9.74 -0.57

S&P通信サービス 365.41 +1.12 +0.31

S&P情報技術 4534.93 -50.09 -1.09

S&P公益事業 390.08 +0.73 +0.19

NYSE出来高 9.72億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 39315 - 275 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 39270 - 320 大阪比

ロイター
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