ニュース速報
ビジネス

東京マーケット・サマリー(28日)

2025年01月28日(火)18時24分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 155.86/155.87 1.0433/1.0436 162.64/162.69

NY午後5時 154.51/154.52 1.0492/1.0493 162.10/162.13

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の155円後半で推移している。トランプ米大統領が27日、生産拠点の国内回帰を目指して半導体や医薬品、鉄鋼などに関税を課す方針を表明したことで、ドルが広範に上昇した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 39016.87 -548.93 39400.02 38,886.05─39,448.55

TOPIX 2756.90 -1.17 2750.50 2,735.59─2,773.75

プライム市場指数 1418.91 -0.60 1416.50 1,408.30─1,427.50

スタンダード市場指数 1270.89 +5.81 1262.40 1,261.64─1,271.54

グロース市場指数 834.29 +10.55 820.56 819.99─834.29

グロース250指数 647.71 +8.81 636.15 635.56─647.71

東証出来高(万株) 197696 東証売買代金(億円) 50474.91

東京株式市場で日経平均は、前営業日比548円93銭安の3万9016円87銭と、3日続落して取引を終えた。中国の新興企業「ディープシーク」が開発したAI(人工知能)モデルの台頭を受けた米ハイテク株安の流れを引き継いで、東京市場でも関連銘柄が大幅下落した。日経平均は一時600円超安となる場面もみられた。ただ、内需株を物色する動きもあり、相場全体に売りが広がる展開とはならなかった。

プライム市場の騰落数は、値上がり1093銘柄(66%)に対し、値下がりが511銘柄(31%)、変わらずが37銘柄(2%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477

ユーロ円金先(25年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.476%)からやや上昇した。「出し手がレート水準を若干上げたものの、取り手による調達意欲は引き続き強い」(国内金融機関)という。

<円債市場> 

国債先物・25年3月限 141.18 (+0.29)

安値─高値 141.04─141.26

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.190% (-0.025)

安値─高値 1.200─1.190%

国債先物中心限月3月限は、前営業日比29銭高の141円18銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下の1.190%。リスク回避で米金利が低下した流れに追随し、国債先物は買いが優勢となった。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB金利据え置き、議長「利下げ急がず」 トランプ

ビジネス

米メタ、第4四半期売上高が予想上回る 見通しは軟調

ビジネス

米ナスダック、10─12月増収増益 フィンテック事

ワールド

米政権、連邦補助金凍結指示を撤回 資金カットはなお
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 3
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? 専門家たちの見解
  • 4
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 5
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 6
    女性が愛おしげになでていたのは「白い犬」ではなく.…
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    AI相場に突風、中国「ディープシーク」の実力は?...…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 4
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 5
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
  • 6
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 7
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 8
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 9
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 10
    いま金の価格が上がり続ける不思議
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 6
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 9
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中