午後3時のドルは157円半ば、日銀副総裁発言で上下1円の変動
1月14日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ変わらずの157円半ばで取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 14日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ変わらずの157円半ばで取引されている。1月の日銀金融政策決定会合を来週に控え、氷見野良三副総裁の講演や会見での発言に一喜一憂する形で、ドルは157円台を大きく上下する展開が続いた。
副総裁が午前の会見で、今後も日銀の見通しが実現していくなら「政策金利を引き上げることになる」などとしたことから、ドルは157円前半から158円前半へ一時上昇する場面もあったが、次第に値を戻し、午後の会見時も157円台を何度か上下する方向感に乏しい展開となった。
市場では「会合時点で経済・物価の状況を見て、適切に判断するということだと思う。(行方が読みづらい)ライブ会合になるだろう」(三井住友銀行のチーフ・為替ストラテジスト、鈴木浩史氏)との声が聞かれた。
LSEGのデータによると、日本の金利先物市場が織り込む来週の利上げ確率は57%で、43%が据え置きと依然見方が割れている。「今回据え置いても利上げをしても、その後の政策運営に関する発信内容によって、受け止めは大きく変わってくる」(外銀アナリスト)こともあり、売買が交錯しやすい状況が続きそうだとの見方もあった。
前日海外で2年ぶり安値を更新したユーロは、1.02ドル前半へ切り返して売買が交錯した。この日のアジア市場では、前日に1年2カ月ぶり水準へ上昇した米10年債利回りが緩やかに低下へ転じ、ドルが全般に上昇が一服となった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 157.56/157.61 1.0244/1.0246 161.44/161.45
午前9時現在 157.29/157.34 1.0263/1.0265 161.46/161.51
NY午後5時 157.48/157.50 1.0243/1.0247 161.30/161.37
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