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アマゾンのAWS、ジョージア州にAIなどで110億ドル投資へ

2025年01月08日(水)09時54分

米アマゾン・ドット・コムは1月7日、クラウドコンピューティング部門のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が米ジョージア州に約110億ドルを投資する計画だと発表した。写真はAWSのロゴ。2024年3月、パリで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)

[7日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムは7日、クラウドコンピューティング部門のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が米ジョージア州に約110億ドルを投資する計画だと発表した。クラウドコンピューティングと人工知能(AI)技術の分野でインフラの拡充を図る。

投資するのはジョージア州のバッツ郡とダグラス郡。アマゾンは「数百人規模の雇用が創出され、ジョージア州は最先端のデジタルイノベーションの拠点になる」との見通しを示した。

情報技術(IT)大手はAIに数十億ドルの資金を投入。AIがけん引する技術革新やクラウドサービスの支えとなるデータセンターや高度なインフラの需要が高まっており、3日には米マイクロソフトが2025年度中にAIモデルのトレーニングや運用などを行うデータセンターの建設向けに約800億ドルを投じる計画を明らかにした。

AIやクラウドコンピューティングの急速な拡大を受けて、米国では電力消費量が大幅に増加している。アマゾンは全米のデータセンターに電力を供給するため、ペンシルベニア州やミシシッピ州の複数の電力会社と契約を結んでいる。

ロイター
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