ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=続伸、大型ハイテク株が高い

2024年12月24日(火)06時46分

米国株式市場は続伸して取引を終えた。2019年9月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

David French

[23日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。クリスマスホリデーを控えて薄商いとなる中、超大型ハイテク7銘柄(マグニフィセント・セブン)の多くが買われ、主要指数を押し上げた。

メタ・プラットフォームズ、エヌビディア、テスラは軒並み上昇。グーグル親会社のアルファベットもプラス圏で引けた。

ハイテク株が中心のナスダック総合の上げが目立った。

S&P総合500種の主要11セクターも通信サービス主導で大方が上昇した。

米株市場は11月の大統領選以降、堅調に推移してきたが、今月は特に米連邦準備理事会(FRB)が来年の利下げ回数見通しを大幅に引き下げ、インフレ見通しを引き上げたことを受けて後退した。

ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ最高投資責任者(CIO)は、投資家の金利見通し修正によりここ数日、市場では若干の軌道修正が見られたものの、ハイテク関連株が選好されるなど、トレンドの多くは変わっていないと指摘した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 42906.95 +66.69 +0.16 42800.49 42957.79 42516.87

前営業日終値 42840.26

ナスダック総合 19764.89 +192.29 +0.98 19641.05 19772.10 19504.68

前営業日終値 19572.60

S&P総合500種 5974.07 +43.22 +0.73 5940.25 5978.25 5902.57

前営業日終値 5930.85

ダウ輸送株20種 15936.09 +44.10 +0.28

ダウ公共株15種 988.31 +1.99 +0.20

フィラデルフィア半導体 5118.75 +153.84 +3.10

VIX指数 16.81 -1.55 -8.44

S&P一般消費財 1878.65 +7.77 +0.42

S&P素材 535.88 -0.65 -0.12

S&P工業 1127.66 -0.49 -0.04

S&P主要消費財 860.74 -4.94 -0.57

S&P金融 806.61 +2.32 +0.29

S&P不動産 255.52 +1.26 +0.49

S&Pエネルギー 642.84 +3.92 +0.61

S&Pヘルスケア 1619.76 +16.66 +1.04

S&P通信サービス 349.11 +4.66 +1.35

S&P情報技術 4728.40 +58.86 +1.26

S&P公益事業 386.94 +1.51 +0.39

NYSE出来高 9.54億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 39400 + 210 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 39305 + 115 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

BYDブラジル工場建設現場、中国人が「奴隷労働」=

ワールド

韓国首相に対する弾劾訴追案、最大野党が週内に方針決

ワールド

欧州にフーシ派のテロ組織指定働きかけ、イスラエルが

ワールド

石破首相、トランプ氏との会談「早期に」 適当な時期
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2025
特集:ISSUES 2025
2024年12月31日/2025年1月 7日号(12/24発売)

トランプ2.0/中東&ウクライナ戦争/米経済/中国経済/AI......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    9割が生活保護...日雇い労働者の街ではなくなった山谷の「現在を切り取る」意味
  • 3
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 4
    ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシ…
  • 5
    日本製鉄、USスチール買収案でバイデン大統領が「不…
  • 6
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 7
    トランプ、ウクライナ支援継続で「戦況逆転」の可能…
  • 8
    【クイズ】「ATM」は何の略?
  • 9
    「自由に生きたかった」アルミ缶を売り、生計を立て…
  • 10
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──ゼレンスキー
  • 4
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達し…
  • 5
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 6
    9割が生活保護...日雇い労働者の街ではなくなった山…
  • 7
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシ…
  • 10
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 5
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 6
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 7
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 8
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 9
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
  • 10
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中