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米マイクロン、第2四半期見通しは市場予想下回る メモリー市況低迷響く

2024年12月19日(木)08時49分

米半導体大手マイクロン・テクノロジーが12月18日発表した第2・四半期決算(2024年12月―25年2月)の業績見通しは売上高が77億―81億ドル、特殊要因を除いた1株当たり利益が1.33―1.53ドルとなり、ともに市場予想を下回った。写真はサンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)。4月26日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[18日 ロイター] - 米半導体大手マイクロン・テクノロジーが18日発表した第2・四半期決算(2024年12月―25年2月)の業績見通しは売上高が77億―81億ドル、特殊要因を除いた1株当たり利益が1.33―1.53ドルとなり、ともに市場予想を下回った。LSEGがアナリストらに実施した市場予想はそれぞれ89億8000万ドル、1.91ドルだった。

マイクロンの売上高の大半を占めるメモリー半導体のDRAMの市況が低迷し、収益を圧迫しているのが要因。18日の株価は時間外取引で一時13.6%下落した。

データセンターやパソコン(PC)、スマートフォンなどの電子機器に利用されているDRAMは、消費需要の弱さや供給過剰が響いてさえない状況が続いている。

サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)は「PCの買い換えサイクルがより緩やかに展開されており、われわれは今年のPC出荷量の伸びが以前の想定にやや届かず、横ばいにとどまると予想している」と述べた。

ロイター
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