ランボルギーニ、EV発売を29年に1年延期 市場準備整わずとCEO
伊ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン最高経営責任者(CEO)は16日、初の電気自動車(EV)モデルの発売を1年先送りし、2029年になるとの見通しを示した。写真はランボルギーニのロゴ。シンガポールで2012年11月撮影(2024年 ロイター/Edgar Su)
[サンタアガタ・ボロネーゼ(イタリア) 16日 ロイター] - 伊ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン最高経営責任者(CEO)は16日、初の電気自動車(EV)モデルの発売を1年先送りし、2029年になるとの見通しを示した。またトランプ次期米政権による関税引き上げが懸念される中、あくまでもイタリアでの生産にこだわる姿勢を示した。
フォルクスワーゲン傘下のランボルギーニはこれまで、初のEVモデルは28年に発売するとしていた。ライバルのフェラーリは、25年第4・四半期に初のEVを発売する予定だ。
ヴィンケルマンCEOは記者団に「29年のEV発売が遅いとは思わない。われわれのセグメントでは25年や26年に市場の準備が整うとは考えていない」と述べた。
ランボルギーニは今年から、新型SUV「ウルスSE」、スポーツカー「レブエルト」、新型スポーツカー「テメラリオ」と、付加価値税を除く価格で30万ユーロ(31万5000ドル)を超えるハイブリッド車3モデルのラインナップをそろえた。
ヴィンケルマン氏によると、同社は電動化を急がず、欧州連合(EU)規制の見通しがより明確になるのを待っているという。35年から内燃エンジン車の新車販売を禁止するEU規制は、26年に見直しが予定されている。
トランプ次期米大統領がEUに新たな関税を課す姿勢を示したことで事業への影響はあるかと問われ、ヴィンケルマン氏はコメントを避けたが、「ランボルギーニがイタリアや(本社のある)サンタアガタ以外で生産されることは考えられない」と述べた。
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