英ＨＳＢＣ、次期会長探しに着手＝スカイ・ニュース

　１１月３０日、英金融大手ＨＳＢＣの取締役会は、マーク・タッカー会長が２０２６年までに退任する予定となっているため、ヘッドハンターに依頼して次期会長探しに着手した。写真はＨＳＢＣのロゴ。メキシコのメキシコシティ で６月撮影（２０２４　ロイター／Henry Romero）

[３０日 ロイター] - 英金融大手ＨＳＢＣの取締役会は、マーク・タッカー会長が２０２６年までに退任する予定となっているため、ヘッドハンターに依頼して次期会長探しに着手した。スカイ・ニュースが１１月３０日に報じた。

依頼先にはＭＷＭコンサルティングが含まれ、現職の非業務執行取締役と外部人材の両方を検討するという。

ＨＳＢＣホールディングスの広報担当者はこの報道についてコメントを避けた。

１７年３月に就任したタッカー会長は香港の保険会社ＡＩＡ出身で、ＨＳＢＣの伝統を破り、外部から初めて起用された。