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日経平均は小反発で寄り付く、エヌビディア時間外安嫌気しマイナス転換
2024年11月21日(木)09時30分
11月21日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比53銭高の3万8352円87銭と、わずかに反発してスタートした。写真は都内で2020年10月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)
Noriyuki Hirata
[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比53銭高の3万8352円87銭と、わずかに反発してスタートした。その後はエヌビディア株の決算発表後の時間外取引での株安を嫌気する売りが優勢になり、マイナスに転換した。200円超安に下げ幅を拡大している。
半導体関連は総じて弱い。東京エレクトロンは小安く、アドバンテストは軟調。主力株はトヨタ自動車、ソニーグループが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調。ソフトバンクグループは小安い。
米半導体大手エヌビディアが20日発表した第4・四半期(11─1月)の売上高見通しは市場予想をやや上回った。ただ、一部投資家のより大きな期待には応えられず、株価は引け後の時間外取引で一時2%下落した。