東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 155.64/155.68 1.0578/1.0579 164.66/164.67
NY午後5時 154.65/154.66 1.0595/1.0597 163.85/163.91
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の155円後半で推移している。前日海外市場で強まったリスク回避の円高が一服となり、円は広範に反落した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 38352.34 -62.09 38475.7 38,180.15─38,520.45
TOPIX 2698.29 -11.74 2711 2,691.80─2,719.56
プライム指数 1388.64 -6.1 1395.67 1,385.35─1,399.60
スタンダード指数 1227.56 2.8 1226.84 1,226.64─1,231.85
グロース指数 808.58 -0.06 812.6 808.57─819.31
グロース250指数 631.16 -0.05 634.76 631.15─640.42
東証出来高(万株) 165345 東証売買代金(億円) 37494.44
東京株式市場で日経平均は、前営業日比62円09銭安の3万8352円34銭と反落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアの決算発表を前に手控えムードが強まる中、ウクライナ情勢への警戒感が上値を抑制した。材料の出た個別銘柄の物色は活発だった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが600銘柄(36%)、値下がりは997銘柄(60%)、変わらずは48銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227
ユーロ円金先(24年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばいした。無担保コール翌日物の加重平均レートは、前営業日(0.227%)からほぼ横ばいとなる見通し。「地銀を中心とした資金調達ニーズは強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年12月限 142.89 (変わらず)
安値─高値 142.83─143.02
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.065% (変わらず)
安値─高値 1.070─1.055%
国債先物中心限月12月限は、前営業日と横ばいの142円89銭で取引を終えた。国債先物は買いが先行した後、手掛かり材料難から方向感に乏しい動きとなった。現物市場で中期ゾーンの金利が上昇した流れが波及し、国債先物はマイナス圏に沈む場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの1.065%。