ニュース速報
ビジネス

トランプ氏、次期財務長官候補に元FRB理事など追加 米紙報道

2024年11月18日(月)12時19分

 11月17日、トランプ次期米大統領(写真)が、財務長官候補にケビン・ウォルシュ元連邦準備理事会(FRB)理事(54、写真)と、投資ファンドを率いるマーク・ローワン氏(62)を加えたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が17日伝えた。写真は米ニューヨークで2017年5月撮影(2024 ロイター/Brendan McDermid)

[ワシントン 17日 ロイター] - トランプ次期米大統領が、財務長官候補にケビン・ウォルシュ元連邦準備理事会(FRB)理事(54)と、投資ファンドを率いるマーク・ローワン氏(62)を加えたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が17日伝えた。

ウォルシュ氏は2006─11年に理事を務めており、緊縮財政派で預金金利引き上げを支持していることで知られていた。

ローワン氏は投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメント共同創業者で、2021年から最高経営責任者(CEO)を務めている。

WSJによると、共和党のビル・ハガティ上院議員も候補に挙がっている。

トランプ氏は誰を指名するかを明らかにしていないが、キャンター・フィッツジェラルドCEOのハワード・ラトニック氏と投資家のスコット・ベッセント氏が最有力候補と目されてきた。

ただ、NYTによると、トランプ氏は両氏でいいのか迷い始めており、今週候補者をフロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」に呼び話をする予定だという。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米比、軍事情報共有協定に調印へ

ビジネス

中国・上海市、不動産取引税を引き下げへ=国営メディ

ワールド

インド、大気汚染悪化で移動制限など強化 デリー首都

ワールド

スターマー英首相、18日にブラジルで習中国主席と会
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:またトラ
特集:またトラ
2024年11月19日号(11/12発売)

なぜドナルド・トランプは圧勝で再選したのか。世界と経済と戦争をどう変えるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時まさに「対立」が表面化していた
  • 4
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 5
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 8
    普通の「おつまみ」で認知症リスクが低下する可能性…
  • 9
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 10
    クリミアでロシア黒海艦隊の司令官が「爆殺」、運転…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国」...写真を発見した孫が「衝撃を受けた」理由とは?
  • 4
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 5
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 6
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 7
    本当に「怠慢」のせい? ヤンキース・コールがベース…
  • 8
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶり…
  • 5
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 6
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 7
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 8
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 9
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中