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米ミシガン大消費者信頼感、11月速報値は73.0 7カ月ぶり高水準

2024年11月09日(土)01時30分

米ミシガン大学が8日に発表した11月の消費者信頼感指数(速報値)は73.0と、前月の70.5から上昇し、4月以来7カ月ぶりの高水準となった。2023年7月撮影(2024年 ロイター/Amr Alfiky)

[8日 ロイター] - 米ミシガン大学が8日に発表した11月の消費者信頼感指数(速報値)は73.0と、前月の70.5から上昇し、4月以来7カ月ぶりの高水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(中央値)の71.0も上回った。

消費者期待指数は78.5と6%近く上昇し、2021年7月以来3年以上ぶりの高水準を付けた。

1年先の期待インフレ率は2.6%で、前月の2.7%から小幅に低下し、20年12月以来の低水準となった。一方、5年先の期待インフレ率は3.1%と、前月の3.0%からやや上昇した。

ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は声明で「所得見通しの改善などに支えられ、個人の財務状況に対する期待が6%上昇した」と指摘。短期的なビジネス環境に対する期待が9%急上昇したほか、長期的なビジネス環境に対する期待もここ約4年で最も良好な水準に改善したと述べた。

ロイター
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