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情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨
2024年11月08日(金)05時10分
米連邦準備理事会(FRB)は6─7日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.50─4.75%とした。2013年7月撮影(2024年 ロイター/Jonathan Ernst)
[7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は6─7日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.50─4.75%とした。
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。
*経済は力強い
*労働市場は引き続き堅調
*インフレは大幅に緩和した
*経済の力強さを維持することにコミット
*制約的な政策の緩和に新たな一歩
*政策スタンスの調整により、インフレ率が2%に持続的に低下すると引き続き確信
*失業率は過去3カ月で低下、低水準を維持
*賃金上昇は鈍化
*労働市場の逼迫の度合いはパンデミック前より緩和
*労働市場はインフレ圧力の要因ではない
*全般的なインフレは目標に大きく近づいている