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米クアルコム、10─12月期見通し予想上回る スマホ市場が回復

2024年11月07日(木)07時25分

11月6日、 米半導体大手クアルコムが発表した第1・四半期(10─12月期)の売上高・利益見通しはいずれも市場予想を上回った。写真は同社のロゴ。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[6日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムが6日発表した第1・四半期(10─12月期)の売上高・利益見通しはいずれも市場予想を上回った。画像を生成するチャットボットなどの人工知能(AI)アプリケーション向けにデバイスのアップグレードが進む中、スマートフォン市場が回復していることが追い風となった。

クアルコムが示した第1・四半期見通しの中央値は、売上高が109億ドル、調整後1株利益が2.95ドル。LSEGのデータに基づくアナリスト予想は売上高が105億9000万ドル、調整後1株利益が2.86ドルだった。

第4・四半期(7─9月期)決算は、売上高が102億4000万ドル、調整後1株利益が2.69ドル。アナリスト予想の99億1000万ドルと2.56ドルを上回った。

ロイター
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