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ECB金利、中立水準以下も 物価動向次第=リトアニア中銀総裁
2024年10月21日(月)17時18分
10月21日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁(写真)は、ECBは主要政策金利を2─3%の「中立」水準に引き下げる公算が大きいが、インフレ率の低下が定着した場合は一段の利下げが必要になる可能性があるとの見解を示した。ビリニュスで2021年4月撮影(2024年 ロイター/Ints Kalnins)
[ビリニュス 21日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁は21日、ECBは主要政策金利を2─3%の「中立」水準に引き下げる公算が大きいが、インフレ率の低下が定着した場合は一段の利下げが必要になる可能性があるとの見解を示した。
「ディスインフレが定着すれば、金利が中立水準よりも低くなる可能性がある」と記者団に述べた。