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米ミシガン大消費者信頼感、10月速報値は68.9に低下 物価懸念反映
2024年10月12日(土)00時28分
米ミシガン大学が11日に発表した10月の消費者信頼感指数(速報値)は68.9と、前月の70.1から低下した。2022年11月撮影(2024年 ロイター/Jim Vondruska)
[ワシントン 11日 ロイター] - 米ミシガン大学が11日に発表した10月の消費者信頼感指数(速報値)は68.9と、前月の70.1から低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は70.8だった。
1年先の期待インフレ率は2.9%と、前月の2.7%から上昇した一方、5年先の期待インフレ率は3.0%と、前月の3.1%からやや低下した。
消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は、「消費者は依然として物価高に対する不満を感じている」と指摘。また、米大統領選挙を11月に控え、「一部の消費者は経済の長期的な軌道について判断を差し控えているようだ」と述べた。