ニュース速報
ビジネス

テスラ、米国で「モデル3」廉価版の販売終了

2024年10月03日(木)08時46分

 米電気自動車(EV)大手テスラが米国でセダン「モデル3」の廉価モデルの注文受け付けを終了したことが10月2日、同社のウェブサイトで分かった。2021年5月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Carlo Allegri)

[2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが米国でセダン「モデル3」の廉価モデルの注文受け付けを終了したことが2日、同社のウェブサイトで分かった。

同モデルはスタンダードレンジの後輪駆動型で価格が3万8990ドル。中国から調達したLFP(リン酸鉄リチウムイオン)電池セルを使用している。

米国は中国からの輸入品への関税を引き上げると発表しており、中国製EVには100%、EV用電池や重要鉱物には25%の関税を課すとしている。

また、LFP電池セルなどの中国製部品を含む車両は、政府が提供する7500ドルの連邦税額控除の対象外となる。

米国では4万2490ドルのモデル3ロングレンジ後輪駆動型が最も低価格となる。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

首相は日銀総裁に具体的な要請していない=金融政策で

ワールド

再送-ロシア大統領府、エネルギー部門国有化計画巡る

ワールド

メラニア夫人、回顧録で中絶の権利擁護 トランプ氏の

ワールド

ブラジルのバーレ新CEO、銅生産拡大の方針 「他社
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:大谷の偉業
特集:大谷の偉業
2024年10月 8日号(10/ 1発売)

ドジャース地区優勝と初の「50-50」を達成した大谷翔平をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はどこに
  • 3
    大谷翔平と愛犬デコピンのバッテリーに球場は大歓声! でも終わったあとは「逃げられてる?」
  • 4
    【独占インタビュー】ロバーツ監督が目撃、大谷翔平…
  • 5
    8日間のはずが8カ月に...宇宙飛行士の「足止め騒動」…
  • 6
    アメリカに移住しても日本に留学しても......中国人…
  • 7
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 8
    【クイズ】「愛人」は中国語でどういう意味?
  • 9
    サッカーユニから胸を「まる出し」、下は穿かず...人…
  • 10
    アラスカ上空でロシア軍機がF16の後方死角からパッシ…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ日本の伝統文化? カギは大手メディアが仕掛ける「伝検」
  • 3
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はどこに
  • 4
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 5
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッ…
  • 6
    ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断さ…
  • 7
    白米が玄米よりもヘルシーに
  • 8
    中国で牛乳受難、国家推奨にもかかわらず消費者はそ…
  • 9
    【クイズ】「バッハ(Bach)」はドイツ語でどういう…
  • 10
    欧州でも「世紀の豪雨」が町を破壊した...100年に1度…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 3
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン」がロシア陣地を襲う衝撃シーン
  • 4
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
  • 5
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「…
  • 6
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 7
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 8
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組…
  • 9
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 10
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中