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米当局、クシュタールのセブン&アイ買収巡り調査の意向=関係筋

2024年09月11日(水)05時56分

米連邦取引委員会(FTC)は、カナダ小売大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)によるセブン&アイ・ホールディングス買収計画を巡り、調査する意向をセブン&アイに通知した。8月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米連邦取引委員会(FTC)は、カナダ小売大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)によるセブン&アイ・ホールディングス買収計画を巡り、調査する意向をセブン&アイに通知した。関係筋が明らかにした。反トラスト法(独占禁止法)を巡る懸念が理由という。

関係筋によると、FTCはセブン&アイに対し、クシュタールによる買収の可能性の検討に関係する全ての文書の保存を求めた。

この件に関してFTCはコメントを控えた。クシュタールもコメントを控えている。

セブン&アイはこれまでにクシュタールによる総額385億ドルでの買収提案を拒否している。

ロイター
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