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トヨタ、26年のEV世界生産100万台へ 計画より3割減

2024年09月06日(金)18時06分

9月6日、トヨタ自動車が2026年の電気自動車(EV)の世界生産台数について約100万台程度とする方針を部品メーカーに通達した。写真は2021年12月、都内で行われたトヨタのイベントで撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Maki Shiraki

[東京 6日 ロイター] - トヨタ自動車が2026年の電気自動車(EV)の世界生産台数について約100万台程度とする方針を部品メーカーに通達した。関係者2人が6日、明らかにした。トヨタは26年のEV世界販売計画について年間150万台を掲げている。

トヨタ広報担当者は「示している台数は目標値ではなくステークホルダー(利害関係者)に向けた基準であり、将来のEV需要に応える体制を築く目安と位置付けている」と説明。その上で、「26年に150万台、30年に350万台を基準に電池の確保も含めてEVをはじめとする電動車を生産する構えを進めていることには変わりない」とした。

日経電子版は6日、トヨタは26年のEV生産台数について、市場減速を踏まえ計画の150万台より3割少ない100万台程度に縮小すると報じた。

ロイター
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