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伊製造業PMI、8月は49.4に上昇 最悪期脱した可能性も
2024年09月02日(月)17時11分
9月2日、イタリアの8月のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.4と、前月の47.4から上昇した。写真はイタリア・ナルニのボート正常工場で2022年9月撮影(2024年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
[ローマ 2日 ロイター] - イタリアの8月のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.4と、前月の47.4から上昇した。好不況の分かれ目となる50を5カ月連続で下回ったが、3月以来の高水準となった。
製造業が不況の最悪期を脱した可能性がある。
HCOBのエコノミスト、タリク・カマル・チョードリー氏は製造業が回復に向かっているようだが、状況は依然として脆弱だと指摘。
「調査対象企業は、新規受注と市場全般の低迷を受けて生産を縮小している」と述べた。
生産指数は46.5から49.1に上昇。新規受注指数は44.8から48.8に上昇した。依然50は下回っている。