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S&Pとムーディーズがジェットブルー格下げ、30億ドル超の借り入れで

2024年08月13日(火)11時25分

 8月12日、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズは、米格安航空会社ジェットブルー航空の格付けを引き下げた。写真はジェットブルーのロゴ。米ニューヨーク州で2008年8月撮影(2024 ロイター/Joshua Lott)

Shivansh Tiwary Rajesh Kumar Singh

[12日 ロイター] - スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズは、米格安航空会社ジェットブルー航空の格付けを引き下げた。ジェットブルーが30億ドル余りの借り入れ計画を明らかにしたことを受けた動き。

同社は、ロイヤルティ・プログラム「トゥルー・ブルー」を担保としてシニア債の私募発行により15億ドル、タームローンを通じて12億5000万ドル、既存債務借り換えのために転換社債で4億ドルをそれぞれ調達するとしている。

S&Pは、ジェットブルーの格付けを「B」から「Bマイナス」に下げ、財務状況への懸念をその理由に挙げた。

ムーディーズも格付けを「B2」から「B3」に下げ、ジェットブルーが大幅な信用力強化につながる水準まで営業利益とキャッシュフローを回復させるには数年が必要になるとの見通しを示した。

一方フィッチ・レーティングスは、ジェットブルーの格付けを「B」、格付け見通しを「安定的」に据え置き、流動性は健全で当面の債務償還にも対応できると説明。ただ目先収益力とキャッシュフローの改善に失敗すれば、格下げをもたらす恐れがあると警告した。

ロイター
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