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ナイキ、価格100ドル以下の新スニーカーを世界で販売へ

2024年07月01日(月)13時59分

米スポーツ用品大手ナイキのマシュー・フレンド最高財務責任者(CFO)は27日、同社が世界各地で100ドル以下の新たなスニーカーを販売すると発表した。写真はナイキの「エア・ジョーダン1」。ニューヨークで15年撮影。(2024年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

Aishwarya Venugopal Ananya Mariam Rajesh

[28日 ロイター] - 米スポーツ用品大手ナイキのマシュー・フレンド最高財務責任者(CFO)は27日、同社が世界各地で100ドル以下の新たなスニーカーを販売すると発表した。売上高を回復軌道に乗せる計画の一環として、同社は商品の品揃えを調整している。

ナイキは近年、「エア・ジョーダン1」など最高級スニーカーの価格を大きく引き上げてきた。これらの製品は百貨店ノードストロームなどの一部店舗やナイキ・ドット・コムのサイトでは最高200ドルで売られている。

ナイキの主力スニーカー「エアフォース1」は同社ウェブサイトで約150ドルで売られている一方、競合するアディダスは主力の「サンバ」が100ドル、「ガゼル」が120ドルだ。

グローバルデータのアナリスト、ニール・ソーンダース氏は、ナイキの新商品について「価格に敏感な消費者を取り込む狙いだろう」と述べた。

ロイター
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