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日経平均は反落で寄り付く、FOMC経て早期利下げ思惑が後退
2024年02月01日(木)09時17分
2月1日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比278円15銭安の3万6008円56銭と、反落してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2024 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 1日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比278円15銭安の3万6008円56銭と、反落してスタートした。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明公表や米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を経て早期利下げへの思惑が後退。米国株は安く終えており、嫌気する動きが先行した。日経平均は一時300円超安に下げ幅を拡大したが、その後は徐々に下げ幅を縮めている。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロンが軟調な一方、前日に見通しの上方修正を発表したアドバンテストは小じっかりで半導体関連はまちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調となっている。