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米住宅ローン金利、23年ぶり高水準 申請は28年ぶり水準に低迷
2023年10月25日(水)22時30分
米抵当銀行協会(MBA)が25日発表した週次データによると、代表的な住宅ローン金利は7週連続で上昇し2000年9月以来の高水準となる一方、住宅ローン申請件数は28年ぶりの低水準になった。ワシントンで2022年7月撮影(2023年 ロイター/Sarah Silbiger)
[25日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が25日発表した週次データによると、代表的な住宅ローン金利は7週連続で上昇し2000年9月以来の高水準となる一方、住宅ローン申請件数は28年ぶりの低水準になった。
10月20日終了週の期間30年の固定住宅ローン金利は平均7.9%で前週から20ベーシスポイント(bp)上昇した。
MBAの副会長兼副チーフ・エコノミストのジョエル・カン氏は、住宅ローン申請件数が1995年以来の低水準に低迷しているとしたうえで「ローン金利の上昇は、住宅購入希望者を市場から遠ざけており、借り換えを抑制し続けている」と述べた。