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ユーロ圏失業率、1月8.6%で2008年12月以来の低水準
2018年03月01日(木)20時03分
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3月1日、欧州連合(EU)統計局が発表した1月のユーロ圏失業率は8.6%となり、予想と一致した。スペインの企業説明会で2014年2月撮影(2018年 ロイター/Gustau Nacarino)
[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した1月のユーロ圏失業率は8.6%となり、予想と一致した。12月も当初発表の8.7%から8.6%に改定した。
統計局によると1月の失業率は2008年12月以来の低水準。
失業者数は1411万1000人、前月は1412万1000人だった。
前年1月は失業率9.6%、失業者数1554万人だった。
域内19カ国での失業水準にはばらつきがある。イタリアの失業率は1月は11.1%で12月の10.9%から上昇した。スペインは16.3%、ドイツは3.6%、フランスは9.0%だった。
若年層では一段と格差があり、イタリアやスペインでは3人に1人が失業している一方、ドイツでは6.6%にとどまっている。
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