最新記事
ウィスキー

物語の始まりは「日本のミズナラ」との出会い...常識を覆した、日本限定発売の特別なシーバスリーガルとは?

PR

2023年12月11日(月)11時39分
編集・文:西田嘉孝 ※Pen Onlineより転載

ミズナラとフレンチオーク、2種類の樽材からつくられる特別な樽

sub2.jpg

自社の所有する集中熟成庫で膨大な数の樽を管理。それぞれのウイスキー原酒の特徴や熟成具合を見極めた上で、製品に使用する

「最高の品質のウイスキーを生むため、我々のブレンディングチームでは常にいくつもの実験的なプロジェクトを行っています。今回のユニティカスクも、実はそうした実験的な試みとして始めたもの。ところがその結果があまりにも素晴らしく、私のほうからぜひ製品化させて欲しいとお願いしたのです」

サンディがそう話す"ユニティカスク"。使われているのは、日本の洋樽メーカーがつくったミズナラの新樽(一度も熟成に使用していない樽)とフレンチオークの新樽。それらを一度バラした上で、合体させるように約400Lの樽として再構築する。それぞれの新樽にはあらかじめ内面を焦がす処理がされており、樽の個性を残すために組み替え後の内面処理は行わない。

使用する樽材の割合から内面処理の方法まで、サンディが率いるブレンディングチームで何度も実験を繰り返し、ベストな手法を導き出していったという。

sub3.jpg

シーバス・ブラザーズ社にDNAとして息づく"芸術的なブレンディング"を受け継ぐサンディ。同社が所有する膨大な数の樽の中から、ユニティカスクでの熟成に適した原酒を厳選した

「これまでに手がけた中で最もプロセスが複雑なウイスキー」。そうサンディが話す通り、この新たなウイスキーの製造プロセスは驚くほどに複雑だ。

「他のお酒の熟成で使われたバーボン樽やシェリー樽などに比べて、新樽ではよりウイスキーに付与される影響が大きくなります。そこで今回の『シーバスリーガル ユニティカスク 12年』では、新樽からの影響に負けないボディ感の強い原酒を選びました。そうして選んだ複数のモルトとグレーン原酒をそれぞれユニティカスクに詰め、原酒ごとにフィニッシュをかけた上で最終的なブレンドを行っています。樽の影響が強すぎるとバランスが崩れてしまうので、数週間おきに原酒の熟成具合をチェックして最高のタイミングを見極めていきました」

sub4.jpg

サンディが抱いた日本のウイスキーづくりやクラフトマンシップ、そしてウイスキーファンへの敬意からスタートした"ミズナラシリーズ"。一般的な樽に比べて数倍のコストになるという希少なミズナラ樽を、同社では毎年確保して熟成に使い続けている

シーバスリーガル ユニティカスク 12年の詳細はこちら

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アップル、見通しさえず株下落 第4四半期は予想上回

ワールド

米裁判所、マスク氏訴訟の手続き保留を決定 大統領選

ワールド

北朝鮮、31日発射は最新ICBM「火星19」 最終

ワールド

原油先物、引け後2ドル超上昇 イランがイスラエル攻
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後はさらなる「倒産増加」が予想される
  • 2
    「まるで睾丸」ケイト・ベッキンセールのコルセットドレスにネット震撼...「破裂しそう」と話題に
  • 3
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符を打つ「本当の色」とは
  • 4
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 5
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 6
    北朝鮮軍とロシア軍「悪夢のコラボ」の本当の目的は…
  • 7
    天文学者が肉眼で見たオーロラは失望の連続、カメラ…
  • 8
    中国が仕掛ける「沖縄と台湾をめぐる認知戦」流布さ…
  • 9
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 10
    自爆型ドローン「スイッチブレード」がロシアの防空…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る
  • 4
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 5
    2027年で製造「禁止」に...蛍光灯がなくなったら一体…
  • 6
    【クイズ】次のうち、和製英語ではないものはどれ?…
  • 7
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 8
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 9
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 10
    【衝撃映像】イスラエル軍のミサイルが着弾する瞬間…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 8
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 9
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 10
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中