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北朝鮮、31日発射は最新ICBM「火星19」 最終完結版=KCNA
2024年11月01日(金)07時34分
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は11月1日、同国が前日に発射したのは最新の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19」で、ICBMの最終完結版だと伝えた。10月31日、南北境界の非武装地帯(DMZ)の韓国側で撮影(2024年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は1日、同国が前日に発射したのは最新の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19」で、ICBMの最終完結版だと伝えた。
KCNAによると、ミサイルの飛行距離は1001.2キロ、飛行時間は5156秒で、朝鮮半島東岸沖の海上に落下した。最高高度は7687.5キロを記録したという。
KCNAによれば、金正恩朝鮮労働党総書記はミサイル発射が明らかに成功したとし、核運搬手段の開発で北朝鮮が確立した覇権的地位は不可逆的だと述べた。