コラム

家がゴミ屋敷に... ガラクタをため込む亡き母親の恋人に困っています

2022年07月06日(水)20時15分

PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY GETTY IMAGES PLUS AND SPOON GRAPHICS-SLATE

<母には結婚していない長年のパートナーがいて、最後の数年間はその男性が母の世話をしていました。私たちきょうだいも彼のことは大好きなのですが──>

Q:母が5年前に死去し、ささやかな家と預金を私たちきょうだいに遺しました。母には結婚していない長年のパートナーがいて、最後の数年間はその男性が家に一緒に住んで母の世話をしていました。母は自分の死後も男性がそこに住み続け、数部屋を賃貸して賃料を家の維持費や税金に充てることを望んでいました。パートナーには障害があり、彼の住む場所を奪いたくないと思っていたのです。

問題は、男性がガラクタを大量にため込むことです。家中が物だらけで、賃貸できている部屋は1つだけ。男性は、ほんの少額の維持費も満足に支払えません。そのせいで、母が遺した預金は減るばかり。税金と保険料を賄えなくなるのは時間の問題です。家には修理が必要ですが、それどころではありません。

私たちはその男性が大好きです。ホームレスにはなってほしくない。でも、このまま住み続けることは不可能です。どうすべきでしょうか。

── お手上げ状態の子

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