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景気は緩やかな回復続く、資源高や為替による物価高には注意=官房長官
2024年05月16日(木)11時37分
5月16日、林芳正官房長官(写真)は午前の会見で、この日発表された1─3月期実質国内総生産(GDP)について、足元は能登半島沖地震など特殊要因でマイナス成長となったものの、先行きに関しては賃上げなどにより「緩やかな回復が期待される」と述べた。写真は都内で昨年12月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)
Shiho Tanaka
[東京 16日 ロイター] - 林芳正官房長官は16日午前の会見で、この日発表された1─3月期実質国内総生産(GDP)について、足元は能登半島沖地震など特殊要因でマイナス成長となったものの、先行きに関しては賃上げなどにより「緩やかな回復が期待される」と述べた。一方で、資源価格や為替変動が輸入物価の上昇を通じて国内物価を押し上げるリスクには十分注意が必要だと指摘した。