報復を厳重に警戒「あらゆる可能性に対応」=イスラエル首相
イスラエルのネタニヤフ首相は1日、イスラム組織ハマスと親イラン武装組織ヒズボラの幹部が殺害されたことに対しイランなどが報復を表明する中、イスラエルは厳重な警戒態勢にあると述べた。7月撮影(2024年 ロイター/Craig Hudson)
イスラエルのネタニヤフ首相は1日、イスラム組織ハマスと親イラン武装組織ヒズボラの幹部が殺害されたことに対しイランなどが報復を表明する中、イスラエルは厳重な警戒態勢にあると述べた。
ネタニヤフ氏は「イスラエルは防衛面でも攻撃面でも、あらゆるシナリオに十分備えている」とし、「イスラエルに対するいかなる攻撃にも極めて高い代償を払わせる」と述べた。
報復に対する警戒が高まる中、イスラエル国家安全保障会議は、ハマスやヒズボラが国外のイスラエルやユダヤ人関連施設を標的にする可能性があるとし、国民に対し海外渡航時に特別な注意を払うよう呼びかけている。
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら