日本の自衛隊、西太平洋への進出を窺う中ロ艦船の監視と情報収集に活躍
2024年3月27日(水)16時20分
太平洋における中国とロシアの海軍部隊は、この夏の合同演習を予定しており、ここ数週間活発に活動を続けている。毎年恒例の演習は、中国とロシアがより緊密な防衛パートナーシップを結ぶにつれ、年々拡大している。
また25日、ロシアの太平洋艦隊は、ステレグシチー級コルベット艦ソベルシェンヌィとグリシャIII級コルベット艦メーテルとコレーエツが日本海で対潜水艦訓練を行ったと発表した。
ロシアの国営通信社RIAノーボスチが伝えたところでは、この日の模擬敵はロシア海軍のプロジェクト636.3(改良型キロII級)潜水艦ヴォルホフだった。ヴォルホルは日本海でカリブル巡航ミサイルの発射演習を行っており、22日にその映像が公開されている。