調停国のガザ停戦案に「イスラエルが否定的反応」「人質解放交渉も、責任はイスラエルにある」とハマス幹部

イスラム組織ハマス幹部のオサマ・ハムダン氏は20日、調停国がハマスのガザ停戦案をイスラエルに提示したが、その反応は否定的なものだったと述べた。ガザで2月撮影撮影(2024年 ロイター/Susana Vera)
イスラム組織ハマス幹部のオサマ・ハムダン氏は20日、調停国がハマスのガザ停戦案をイスラエルに提示したが、その反応は否定的なものだったと述べた。
ベイルートでの記者会見で、調停国が19日夕にガザ停戦案に対するイスラエル側の反応を伝えてきたとし、「それは一般的に否定的な反応であり、要求に応えていない。それどころか、以前調停国に示した承認も撤回した」と語った。
また、ガザでの戦闘の一時休止や人質解放を巡る交渉で合意に至らない責任はイスラエルのネタニヤフ首相とイスラエル政府にあるとした。


アマゾンに飛びます
2025年2月25日号(2月18日発売)は「ウクライナが停戦する日」特集。プーチンとゼレンスキーがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争は本当に終わるのか
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら