<調査>「国を救うための暴力」なら支持するアメリカ人が4人に一人へ急増
White Evangelicals More Open to Political Violence Than Non-Christians
トランプへの批判を繰り返している政治アナリストのブライアン・クラスは、2024年の大統領選の前にトランプ支持者の「ごく一部」が人を殺そうとする「可能性が高い」と警告した。ニュース専門局MSNBCに出演した際、クラスは「トランプが人を殺しかねないようなことを言うのは日常茶飯事だ」と嘆いた。
「真のアメリカの愛国者」は暴力に訴えるものだという意見を最も支持しているのは、2020年の「選挙が盗まれた」というトランプの主張を信じていると答えた人たちだった。この誤った主張を支持する人のほぼ半数(46%)が暴力を支持する意思を示した。選挙が盗まれたと考えないアメリカ人では暴力肯定派は13%だった。
この調査は、PRRIが8月25日から8月30日にかけて、全米の成人2525人を対象にオンライン・インタビューで実施した。誤差は2.19%。
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