ポーランド、冷戦後最大の軍事パレード ロシア意識、NATO加盟国の兵士も参加

北大西洋条約機構(NATO)加盟国ポーランドの首都ワルシャワで、冷戦後最大規模の軍事パレードが行われた。ワルシャワで同日撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel)
北大西洋条約機構(NATO)加盟国ポーランドの首都ワルシャワで15日、冷戦後最大規模の軍事パレードが行われた。ウクライナ侵攻を続けるロシアに軍事力を誇示するとともに、10月の総選挙を前に有権者にアピールする狙いもある。
ポーランドがワルシャワの戦いでソ連に勝利して103年となったこの日のパレードでは、同国や他のNATO加盟国の兵士2000人が首都を行進し、200の軍事装備品や92機の航空機が披露された。
ブワシュチャク国防相は兵士や市民を前に「8月15日はワルシャワの戦いの英雄に敬意を表し、祖国を守る現役兵士に感謝するだけでなく、われわれの強さを示し、ためらいなく国境を守る強力な軍を築いたことを示す絶好の日でもある」と述べた。
2015年から政権を担っている保守与党「法と正義(PiS)」は軍の規模を2倍に拡大し、今年の国防費を対国内総生産(GDP)比4%前後にする方針を示している。
