最新記事
米大統領戦

【動画集】G7でアメリカ人は見た!バイデン大統領は2期目が務まる年齢か?

Joe Biden's G7 Appearance Littered With Gaffes

2023年5月22日(月)16時40分
ジェームズ・ビッカートン

G7サミットの最後に記者会見するバイデン。この場での「失言」もアメリカで話題になった(5月21日、広島) Jonathan Ernst-REUTERS

<ジョー・バイデン米大統領のG7広島サミットでの失言や失態の動画がソーシャルメディアで拡散されている。2期目を目指す大統領として、年齢が最大の争点になっているからだ>

アメリカの保守派は、2024年大統領選で再選を目指す意向を表明した80歳のバイデンの失言を常に鵜の目鷹の目で探してきた。年齢、健康状態、精神適性は、選挙戦の重大な争点になるからだ。

たとえば以下の動画で、バイデンは次のように語っている。「そしてたくさんの他の......例えば我々が思うことは......彼らが拒否している税金の面では......我々は例えば、私は予算を均衡させて地球温暖化法案からすべてを可決することができたが、私たちが積み上げてきた赤字を最初の2年間で17億ドル削減することができた。 なぜなら、アメリカで4,400億ドル、400億ドル、4,000億ドルいや400億ドル、4000億ドルを稼ぐ55の企業に対して、彼らが支払う税金はゼロだと言うことができたからだ」

前半もほとんど文章になっていないが、数字の言い直しは記録的かもしれない。「まじめな話、バイデンは何言ってるの?」と、コメントにあるのも当然だ。

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を「ルーン大統領」と間違えて呼んだ瞬間もあった。

G7首脳との写真撮影に向かう際には、階段でつまずいている。

別の映像では、首脳陣と集合写真を撮った後、向かうべき方向がわからなかったように見えた。

広島に着いてタラップを降りながら、傘をさすのに苦労したような様子も保守派の嘲笑を浴びた。


20241126issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、FDA長官に外科医マカリー氏指名 過剰

ワールド

トランプ氏、安保副補佐官に元北朝鮮担当ウォン氏を起

ワールド

トランプ氏、ウクライナ戦争終結へ特使検討、グレネル

ビジネス

米財務長官にベッセント氏、不透明感払拭で国債回復に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 7
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 10
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中