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イギリスエリザベス女王の国葬、ロシア・ミャンマーなどは招待されず
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19日に行われるエリザベス英女王の国葬に、ロシア、ミャンマー、ベラルーシの代表が招待されていないことが分かった。写真はロンドン市内、13日撮影(2022年 ロイター/Maja Smiejkowska)
19日に行われるエリザベス英女王の国葬に、ロシア、ミャンマー、ベラルーシの代表が招待されていないことが分かった。政府筋が13日明らかにした。
英国はウクライナ侵攻を巡って他の西側諸国と共に経済制裁などを発動し、ロシアのほか同盟関係にあるベラルーシの国際社会における孤立化を目指している。一方、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャへの支援を強化、政府と国軍拠点を制裁対象としている。
BBCによると、英国と国交のある大半の国の元首に招待状が送付されており、国葬には海外の要人500人前後が参列するとみられている。
既にバイデン米大統領夫妻をはじめ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの首相ら世界の指導者が多数参列を表明しており、国葬は英国にとって大きな外交の場にもなるとみられる。
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